OSS採用に突き進むベトナムに日本の支援:ITpro
まず、2008年12月に発効された行政管理規定。
(1)2009年9月30日までに政府のIT関連部門のサーバーを100%Linuxで運用することを義務付ける,
(2)2009年末までに70%の政府機関でOSS推奨リストに記載されているFirefoxやOpenOffice.orgなどのOSSの使用を義務付ける,
(3)これに伴いIT部門スタッフ全員がトレーニングを受けることを義務付ける,
(4)少なくとも50%以上の職員は,OSS推奨リストに記載されているOSSに精通しなければならない,
(5)2010年12月31日までに政府機関すべてのスタッフは,業務でOSSを利用しなければならない。
次に、法律として交付する予定の内容。
(1)オープンスタンダードを採用したシステムを調達することとし,プロプライエタリ・ソフトウエアと同条件であればOSSを優遇する,
(2)既存システムは,次期システムの調達時にオープンスタンダードに従ったシステムに移行する,
(3)公的資金によって開発したITシステムに関して,可能であればソースコードに関するすべての権利を取得する,
(4)ITシステムの調達や研究開発プロジェクトの実施を通じて,オープンスタンダードに乗っ取ったソフトウエアのベトナム語化を進め,マニュアルなど関連文書もベトナム語で用意するよう努力する
なんか、ベトナムすごいなあ。ていうか、うらやましい。日本もそのくらいやらないかな。